30
April
「ハッピーエンドにしよう?」
すみません、ちゃんと書きたかったんだけど さくっと書きます・・・
だいぶ前になりましたが、プリンセスチュチュ完走しました!
バンダイチャンネルで1話無料、有料で全話配信してるみたいですね!
結構DVDレンタル屋にも置いてあってびっくりしました。人気だったのかな??BDも発売予定されてるし(日程は未定だけど)、多くの人が魅了されてるみたい。でもその意味が今なら分かる!!すっごいすっごいアニメでした。怒涛のクール終わり前3話ぐらいとか演出半端ないわ。
1話を見ていただけると分かるのですが、バレエを主軸としたアニメになってます。物語はなんかこうすごく不思議な世界で・・・だって1話から既にあひるだと思ってたらあひるは女の子で、プリンセスチュチュだと思ってたらあひるだった状態だし、何を言ってるか分からねえと思略
ちょっと怖いけど、心が温まる優しいメルヘンバレエアニメでした。最後までちゃんとバレエだった!!すごく面白かったよ!!
1話でも割とほのめかされてますが、この物語の入れ子式?がほんっとにすごいと思う。視聴者→ドロッセルマイヤー→あひるという関係性…こんな構想そうそう描けるものじゃないよ・・・!しかもドロッセルマイヤー(作者)の絶対的な運命に抗い乱していくキャラクターを配置して物語を展開させていくっていう構図もすごいし、逆に決して交わることのない作者-キャラクターの両者が会ったりして展開していくっていうプロットも素晴らしすぎる。意味が分からない。ていうか実際意味が分からなかった(足りない脳)
そして実際に、ドロッセルマイヤーも「書かれている存在」なのではないか…というほのめかしがされてあったりして、でもそれを書いている存在ももしかして「書かれている存在」なのかもしれない・・?という解釈もアリだったり??して、メタフィクション的な要素が含まれているのが本当にすばらしい。芸術だ。芸術すぎる…。
ていうかね、芸術と言えば、作品の音楽とか作画も本当にスゴイの!!バレエの迫力とか躍動感が溢れていて圧倒されるばかりでした…ていうかマジで圧倒されるばかりだった…意味が分からない…(足りない脳)
刺激がほしい!びびっとくるものが見たい!という方には超お勧めの作品でした。ぜひぜひ見てほしい!感じてほしいこの感じを!
続きからネタバレありでちょこっと書くね。
えーっとね、ふぁきあ可愛すぎる(死)
1話からのふぁきあはすっげーやなヤツ!って思ってたのに、卵の章の最後らへんで照れ顔とか見せやがって、無理だ・・沼
卵の章は、ひたすらひたすらるうちゃんがかわいそすぎて、でもあひるは報われて良かったねええええっていう両端に揺られながら卵の章最終回を迎えました笑
音楽といい演出といい作画といい本当に素晴らしすぎるな・・マジでプロの仕業(いやプロなんだけど)…!本当に気合が入ってて圧倒された…
ていうか最初から最後まで圧倒されるばかりなんだけど笑
雛の章は、るうちゃんの生い立ちが明らかになってエエエエエ!!!!だったし、ふぁきあの正体が明かされてエエエエエエエ!?!?!?だったし、ドロッセルマイヤーのこととかあひるのこととか色々明らかになるにつれもうよく分かんないけどマジかよスゲエエエエエってなるばかりで、ちょっとよく分かっていない笑
まさかの図書館の少年あおとあが準レギュラーキャラだったし、大鴉は誘拐犯だったし笑
絶対ドロッセルマイヤーはまどマギの作者だ!!!!と思いながら見てた笑
あひるの言う「ハッピーエンド」っていうのが、あひるにとってハッピーエンドだったのか!?というとすごく切なくて、なんかもう切なくて・・・死ぬ
でもるうちゃんの「ずっと好きなの!!子供のころからーーー!!」って叫びで、うわあああ・・もうあひるの入る隙ないわああ・・・・・ってなっちゃって、もうこうするしかなかったのかといえばなんかも・・切なすぎるううう
でもまさかのふぁきあ-あひるルートは見抜けなかった…!いやでも、結構最後の方は色々と仲良くなってたしまあ当然なのかと言えばそうなのか…!?
でも絶対にありえなかった「ハッピーエンド」にたどり着けたって言うエンドは、すごく不思議で不思議でよかったなあ・・とりあえずハッピーで・・という気持ちだった。というのも、ドロッセルマイヤーが全てを握っていたからね。でもあひるは「物語を進ませる」キャラクターとして存在していたのだから、ドロッセルマイヤーの思惑を超越できるキャラクターだったといえばそうだったのか・・なんかねー、すごく難しくて分からないんだよねえ笑
最初から最後まで圧倒されまくりだったので、もう一周してみたい気持ちがあります。時間があれば・・あとBD早く出るといいですね!お金があったら買いたいです・・!
もっと書いてたんだけどなー、書き直しはキツイ;さくっとですがここまででー!