22
September
メメントとあめのはじまり
すっごくすっごく良い曲ばかりで本当に好きです。
紹介したいんですが動画が見つからずつらさ・・
特に『アナベル・リィ』が一番好きです。サビ前Bメロの三段階ギター和音が最高すぎ。
あまりに素敵すぎて脳内で動画が出来上がってしまいましたものの一部を更新しましたのでよかったらどうぞ。よーつべにも上げたんですが、考えた末無音にしましたので、こっちは音つきです(コッソリ
『アナベル・リィ』ってタイトル、どういう意味なんだろう?と思って歌詞を調べたら、どうやらこのタイトルはエドガー・アラン・ポーの詩『Annabel Lee』からきてるんですね!!!すごくときめいた!!!そしてこの詩もなんかこう わたしのすきなやつです(日本語不足) この詩がポーの最後の詩だってのもなんかすごく・・なんかこうグッとくるものが・・
その曲の歌詞の中に「気の狂ったハツカネズミの目/それ以上に綺麗なものはないから」っていうのがあって、なんで急にハツカネズミなんだと思って色々調べたら、ロバート・バーンズの『二十日鼠へ』って詩がひっかかってですね、このリンクページとは違う方の訳なんですが
「ハツカネズミと人間のこのうえもなき企ても/ やがてのちには 狂いゆき /あとに残るはただ単に悲しみそして苦しみで/約束のよろこび消えはてぬ (新潮社「ハツカネズミと人間」大浦暁生訳) 」
というのが見つかってですね、なんかちょっとアナベル・リーと被るような・・そうでないような・・人間の人生への展望も企てもやがて狂い果てて悲しみが残る、みたいなところが、やがて死んでしまうアナベル・リーの儚さを彷彿とさせるような・・みたいな。
以上の想像は私のこじつけですが()
気の狂ったハツカネズミってどういう意味なのかめちゃくちゃきになる・・
なんていうか、『アナベル・リー』とか他にも有名な詩とか作品のタイトルを取っている曲があって、ごく一部にはタイトルパクリとか言われてたりしてるんですけど、おまえ、この他作品に敬意を以って作品に持ち込むことで、それに大きく深い意味合いが出てくるこの素晴らしい味わいさに気付かぬか!!と一人悶々としてしまいました笑 インターテクスチュアル萌え。
『1985』とかもすごくよかったです。小説『1984』は読んだことないんですが、きっと内容知ってたらものすごく面白い曲なんだろうなあ・・と思ったり。「イノセントは僕らを壊す」、グッとくるわぁ。。
カフカ、ほんとにごく最近にニューアルバム出してたんですね!びっくりして速攻でとりあえずレンタルで聴きました。ファーストアルバム聴いてから触れた新作は、すごく、やっぱり技術的な面で上手くなってる!!!!と感激してしまいました笑 すごく曲のつくりが?聴き易くなってて、エレクトロニカルサウンドが心地いいですね。すごく、やわらかくなった笑
完全に個人的な好みで言えば、メロディーライン攻めてくるガッツリ系(?)のファーストアルバムの方が心を射抜かれる回数多かったですが笑、ニューアルバムもすごく良かったです。ニンゲンフシン安定。
これからも応援していきたい・・!
それから、私の好きなアーティストといえば、ame full orchestraが初のミニアルバム『あめのはじまり』、だしたんですよおおおおおお速攻買いに行きました!!!すごくすごくよかった!!!!!爽快感と切なさと、今回は春の曲が多かったので少し涼しいような温かいような風を受けたイメージでした。
やはり『あすなろを見上げて』が一番好きです・・いつまでもすきです・・
これもごく最近公開されたMVなんです。最近積極的な動きがあってうれしい!
これからもほんとがんばってほしい!と思っているアーティストです。
他の曲もCD音源で聴きたいからアルバムがんばってだしてください~~!まってる~~!