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04 May

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28 June

ソニック・ザ・ムービーを観ました


 こんにちばんは、いかがお過ごしでしょうか。
一番最新の記事から3か月が経ちましたね!もっと早くブログを書くつもりだったのですが、ソニムビ公開延期したために3か月もまた放置状態でございました。
ということはソニムビをお預けにされてから3か月が経ったということか・・・マジで年月経つの早すぎる・・・そして観た感想ですが・・・(以下ネタバレ注意)(字幕・吹き替え両方の話をします)












よかったです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
正直広告はあんなだしゲームソニックもあんなだしでソニックというコンテンツに期待をしないほうがいい・・・という気持ちで観に行って、「もしかしたらまた酷いコンテンツに打ちのめされるのではないだろうか…」という不安も混じりすごく緊張していたのですが、本当に・・・本当に・・・よかった。
まあ海外でもどちゃくそヒットした映画なんだからストーリーはそこまで悪くないよね!!そうだよね!!と自分を励ましつつ映画館に足を運びましたが色々と期待を裏切ってくれて本当に映画を作ってくれたことに感謝をしました。ていうかマジでリデザインしてくださってありがとう…この内容で前のバケモノのようなソニックだったら絶対2秒ごとに我に返って悪夢を見るところだった…。

ベビーソニックという存在を、映画を観る前は受け入れることができなくて「公式が同人している…」という気持ちだったけど、「ベビーソニックにロングクローという育て親がいる」という設定でなぜか開始3分ぐらいでベビーソニックの存在を受け入れている自分がいた笑
「ベビーソニック」ということは、その、ほら、「親」という存在が不可欠なわけじゃん???いやソニックに親とかいるのかよ!?!?!いつぞやの一度はみんな通る黒歴史同人かよ!?!?と思ったらちゃんと「育て親」という役がいて私は心底安心しました。なんかアメコミによくありそうな設定じゃん。ていうか実際あるっぽい?よく知らないけど。
ていうかよ!?!?注目すべきはそこでもあるんだけど、ナックルズ族!???!?!?!?!?!いやええええ!!??って混乱してそれどころじゃなかった。映画にナックルズぞ・・いやお前ら滅んだのでは・・・?あっでも映画とゲームは舞台が別次元だからいいのか・・・とか思いつつ、こういう小ネタを仕込んでくれるのはうれしいなあと素直に思った。
ほら、マッシュルームプラネットとかさ。グリーンヒルズって名前とかさ。ちょいちょい既存ファンが気付く小ネタって嬉しいじゃん。ロボトニックとか。

ロボトニックで嬉しいのは、「最初はMr.ロボトニックだけど、最後の最後でエッグマンになる」ところと、「白くて丸い機械に乗っている→エッグマン」というあだ名を付けられるところ、アツかったよね!!!絶対体型的にはエッグマンって感じじゃないもんな。ロボトニックはずっと昔のエッグマンの名前で、そこからエッグマンに変貌していく姿はぐっとくるものがあった。
そしてこの、「うわっ、エッグマンまじでリアル世界にいたらこうなるよな…すげえ嫌な奴絶対この世間でなじめないよなあ…うわぁ…」みたいなところが妙にリアルで笑笑 ゲームのエッグマンとも性格が違うから、別ものではあるんだけど、「人間世界で生まれて育ったロボトニックさんはこうなりますよ」みたいな像が描かれてて、いい感じに映画に落とし込められててよかった。笑

あとアツいなと思ったのは、ソニックとロボトニックの追いかけっこのシーンとか、戦闘シーンよかったですね…ソニックの視点だと世界が止まって見えるんだ…みたいな感動があった。映画ソニックは戦闘慣れしてないけど、いたずら好きみたいな、ちょっとお茶目な部分がすごくかわいいかっこいい。その辺ゲームソニックと近しいところがあってうれしいよね。バーのシーンもすごいよかった!目にもとまらぬ速さですべてを凌駕していく感じ(ほとんどいたずらみたいなもんだけど)、あ~~ソニック~~!みたいなところあったw

純粋に、トムとソニックの友情物語って感じも普通に面白かったしよかった。最初は「勘弁してくれよ・・・」って感じだったけど、いつの間にか親友になってたっていう展開普通にいいよね。すき。トムのキャラクターもコミカルで親近感あるよね、ドーナッツ卿って呼び方いいなあ笑 字幕だと「ドーナッツ卿」だけど吹き替えだと「ドーナッツキング」なんだよね。卿のほうがいいなあ。なんとなく笑

ムビソニとゲームソニックは別物だと思っているので、ムビソニちゃんもすごい可愛くてよかったです。ムビソニのなんてか弱いことかwお前スピンダッシュもしらねえのかよ!!って思ったwあと野球のバット構えるときのおしり&しっぽフリフリかわいい。おならしちゃうムビソニちゃんもかわいい。このソニックはうんこするタイプのソニック。(うんこするタイプのソニックって何)
ムビソニちゃんは何というか、「おれは天涯孤独の可哀そうなハリネズミじゃないぜ!」って強がっているのに本当は天涯孤独の淋しさに耐えられない弱さも持っているという、ゲームソニックじゃ考えられない性格がいいですね。パンフレットも見たけど「そういう弱さを持っていることで、親近感を得られるキャラクターにした」っていう狙い、あーすごい新規も受け入れやすい設定でいいなーって思った。
最後の、いつもの洞窟(居場所)が屋根裏倉庫に準備されていた、ていうエンドもなんともほっこりだよね。トムは親友であり、きっとこれから親みたいになって、家族になっていくのかなあって思った。トム・マディカップルとソニックとの年齢差ありすぎるのもあって、親友というか保護者って感じ笑 ていうか、最後らへんの「明日は学校があるから」って下りよくわかんなかったんだけどソニック学校に行くの?勉強するの?で、できるかなあ・・・・・w

そういや、天涯孤独のハリネズミ、もし年齢が公式と同じ15歳なら、5歳児の時に地球に来たってことだよね。バケツリスト作って文字書いてるから、「あっ字ちゃんと書けるんだ」って思った。全くの別世界だし使っている言語が同じとも思えないし、マジでフランケンシュタインの化物じゃんってすげえ思った。フランケンシュタインの化物も、姿が醜すぎて人々に受け入れられなかったから、一方的にある家族を「おれのかぞく」と思い込んで、窓からこっそり会話を盗み聞いたりして言語を学んでいった、っていう物語だから、「ソニックもそうやって言語や読み書きを習得したのかな…」と思うと涙ちょちょぎれる。かーらーのーあの野球のシーンですよ。あまりにもかなしすぎるだろ。ゲームソニックなら「別になんともないさ」って言うんだろうけど、ムビソニはそういうところ年齢相応だよね(いや年齢相応ならとっくの昔に発狂していそうだが)。「永遠に独りぼっちか…」からの色々な激しい感情で野球場走り回るシーンは切なくなったよね。
私、字幕→吹き替えの順で見てきたんだけど、ハイタッチのシーンあるじゃん?ハイタッチでソニックが喜んでたの、あ、野球場の子供たちがハイタッチするところを見てたからかあって2回目で気づいてさらに涙ちょちょぎれた。よかったねぇソニックちゃん・・・

という、色々なシーンに圧倒されすぎて、1回目は我を見失い、2回目でようやく呑み込めたという映画ソニック、総評としてはとてもとてもよかったです。続編も決まってるんでしょ?楽しみ~


ここからは個人的な考察ですが、ゲームソニックとムビソニの明らかな違いは、「救われる人物がだれか」というところだよね。ゲームソニックは、ソニック自身が救われることはないけど(つまり、主人公ではあるが、ストーリーの焦点ではない)、ソニック以外の人物が救われるパターンが多いと思う。ティカルとか、ブレイズとか、シャーラとか、テイルスもその一人?ソニックが世界の中心にいるけど、物語の焦点はほかの人物が担っていて、それをソニックという存在によって(ソニックの意図とは別に)人物が救われていくってストーリーが多い気がする。救われるとは限らないけど、ソニックという主人公とは別に話の起爆剤がストーリーの焦点にいる、みたいな?(シャドウやエメルなどはこのあたり)だから、ソニックという主人公は世界を達観していて、どこまでも誰よりも自由で、別にヒーローやりたいとも思ってないし世界を救おうなんて思ってないけど、自分が思うように、自由に行動して走っていくという、確かにプレイヤーが同情できるようなキャラクターではないと思う。
ムビソニはトムとの友情物語ではあるんだけど、「ソニックが天涯孤独の人生から救われる」ストーリーでもあると思うんだよね。ムビソニのソニックは力はあるけど、弱くて、何でもできるけど自由じゃなくて、孤独で、楽しい毎日なのに逃げることしかできない、どうしようもない人生だった。けれど最後は居場所を見つけて、仲間をみつけて、トムと出会うことでそんな悲しい人生から救われた。ソニック自身が救われるって、いままでだったら絶対考えられないし、絶対にあってはならないかもしれないストーリーだったから、なんだか新鮮だったよね。ゲームソニックとは本当に真逆の、本当の意味で「ちょっとすごいただのハリネズミ」だった。だからこそ、新規も受け入れやすいキャラクターだと思う。

だから、ゲームのクールなソニックとムビソニちゃんは完全に別物だよね。
でも、久々にかっこよくてかわいくてちょっと抜けてるソニックをみたら、「私、ソニック好きだったな」って思い出したよ。正直、最近の私は「自分ってソニック好きだったのかな」って思ってた。『あの頃のかわいくてかっこいいソニック』を夢見てたから、最近のソニック(特に本当にごめんだけどソニフォは…)が見ていられなくて、最近のソニックは全然好きじゃなかった。どんなソニックでも大体受け入れてきたけど、最近は全くダメで、正直言って、最近までソニックのことが全く好きではなかったな。むしろ嫌いまであった。
何度も言う、ムビソニちゃんはゲームソニックとは別概念だけど、ソニックというキャラクターがたくさん冗談言って笑って泣きそうになって怒って色んなハプニングと新しいことに苦戦したり倒れたり勇敢に戦ったりして楽しんでいる姿が、すごくすごくかわいくてかっこよくて、久々に我を失うぐらいソニックが好きになった。
奇しくも、ゲームソニックじゃなくてムビソニちゃんをみてそれを思い出したのは、嬉しくもあるし、ちょっとせつないな、とも思う。
でもゲームソニックにムビソニちゃんの性格を逆輸入してほしいとはこれっぽっちも思わないし、確かにプレイヤーが同情できるようなキャラクターではないかもしれないけど、またゲームの世界で、たくさん冗談言って笑って(泣きそうにはないけど)怒ったり悲しんだり色んなハプニングと新しいことに苦戦したり倒れたり勇敢に戦ったりして楽しんでいる、とても人間には図ることのできない自由なソニックの姿を見たいなあ、と思いました。作文。
だからもう自分をヒーローだなんて言わないで、友情にかっこつけてレッテル貼りみたいなことしないで、自由に生きてくれよなソニック。

あ、そうだ・・・
最後に言わせてほしいんだが・・・・文句をさ・・・・

て・・・

テ・・・

テイルス!?!?!!?!??!!ヒャッハアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!続編には出るんだよなあ!?!?!?!?!?最後の最後でサプライズしやがってフォアアアアアアアアアアアアアって字幕の時なったのに、吹き替えきいたらおい声優!?!!??!!??!!ゲームと同じじゃねえか!?!?!!?!?!!おい!!!!!!!!!!!!おい誰だ声優決めてる偉い人!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そこまで
するなら
ソニックも
金丸さんにしろよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお


以上です。
いや金丸さんはガチで、円盤だけでもいいので吹き替えしてください。言い値で買うんで。お願いします。吹き替え(金丸ver)ください。
いやね、吹き替え役に文句を言いたいんじゃないですよ。中川さん普通に良かったし、年齢相応の少年で。ゲームソニックとムビソニは別概念なので、むしろ声優さん違ってよかった説すらあった。でもさ、テイルスを同じ声優さんにして、ソニックを違う声優さんにする意味ある?あるんだろうけどさ…大人の事情でさ…
吹き替えは時々「No problem!」とか英語使ってくれてよかったね。英語をしゃべってくれるたびに、金丸さんで聞きたいなあ…って思ったよ。という愚痴。
ロボトニックの山ちゃんは終始楽しそうで何よりでした笑
もう「吹き替え(金丸・大塚ver)」作って円盤高く売ろうぜ。Win-Winだろ。
円盤?もちろん買います(笑顔)


ということで感想は終わりですが、また何かあればついったに流していこうと思います。
この3か月間で拍手をぽちぽちしてくださる方も本当にありがとうございます…!こんな長いブログを見ているとは思えないですが、また一緒にソニックを愛でていきましょう…
ソニックという存在に感謝をしながら、今日はおわりです。


追記:そいえばロングクローの渡してくれたリングは、思い描いた世界にワープできるなら、ソニックも元の世界に帰ることなど容易なのでは?それをしなかった、あるいはできなかった理由があるんだろうか・・・それはまた今度見たときに確認したい・・・ED後にトムと一緒に元の世界に帰るってお話、アリだと思います。創作欲がうずくネ!まああの調子ならロングクロー生きてないだろうけどネ!まじでナックルズ族どこまでいっても変わんねぇなあいつら。てか、ということは、ナックルズというキャラクターはこの世界軸には存在しないのでは(ナックルズ族唯一の生き残り)・・・おっと誰か来たようd

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