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30 January

一難二難三難

こんにちはこんばんは、せいよです。
年末に書くと言っておいて忙しくてあっという間に年の瀬が終わってしまい、今に至ります。
近いうちに近況とか書いときたいなーと思って書くタイミングを失っておりました。
ちょっと色々近況が変わったことができたので、ご報告まで書きに来ました。
ただ、今回の話はあんまり明るい話じゃありません。
少し暗い話でもよろしければ。

以下、近況です。




これを今書くか悩むところではあるのですが(カナシミの渦中真っ只中なので…
結論から端的に言うと、前記事で言っていた入社予定の件が無くなりました。
というより、こちらから入社を辞退した形ですね。
何があったかはツイッターの方を見ていただいている方にはお分かりになるかと思いますが…本当にいろいろあって…
本当にびっくりですよ。あんな会社が存在するなんて…。前職ですらあんなではなかった。社会勉強になりましたね…。
どれだけ事前に調べておいても、内定出た後にあんなことをされたらたまったもんじゃないし、見極められないですよ。ぶっちゃけ面接のときに「ん?」って思ったけど、最初の印象ってすごい大事なんだなと実感しました。第六感というのかなんというか…。実際に入社する前にわかってよかったけど、一か月半ぐらい無駄にしてしまったうえに、メンタルに大ダメージを受けてしまって本当に後悔しかない…。


これを読んでいる方が私のような同じ轍を踏まないように、私の感情の整理も込めて、書いてみます。
以下文章が長くなりすぎましたので、時間がない方や端的に何が起こったのか知りたい方はついったーに上げたこちらの動画をご覧ください。


なんかもう全部嫌になって作った
99.5%実話です(白目)

細かく状況を説明しますと。
まず、技術職の未経験なので、そもそも応募できる数が少なく、どこをみてもベンチャー企業ばかりだったので、そこは妥協して未経験で取ってもらえる会社を探していました。今回内定をもらったのもベンチャー企業でした。一次面接はとても丁寧な方で対応していただき、二次面接は実際に上司になるであろう方との面接でした。二次面接の方はよく言えばフレンドリー、悪く言えば粗雑な印象を受けていましたが、ここまでで10社以上落ち続けていたので、内定をもらえた時は正直すごく嬉しかったですね。やってきたことが間違いじゃないと思ったし、計画的に行動できて、計画していた時期に内定をもらえたので、すごくホッとしたし嬉しかった。結果的にはその感情も粗雑に扱われてしまいましたが。
ただ、当時の面接の態度も「多少ベンチャー企業でガサツなところがあっても妥協しよう」と決めていたので、結果的にあんなことになるとは思ってもみませんでした。今思えば、ここから正常化バイアスが激しく働いてしまっていたのかもしれません…。

内定承諾後、オリエンテーション面談のようなものがあり、これから入社までのフローを教えてもらいました。いわゆる客先常駐での勤務となるので、クライアント先と面談をして、勤務日が決まったら入社手続きをして勤務しましょうという流れになりました。ここまでは特に問題なく進みましたが、問題はここからでした。

クライアント面談の希望日を聞かれたので、いつが対応可か不可かを伝えましたが、なぜか対応不可の日時に面談日を設定されてしまいました。凡ミスかな?と思って再設定をお願いし、オリエンテーション面談から約一週間後に面談日を設定していただきました。が、当日になりクライアントの都合がつかなくなったのか(真実は不明)面談から3時間前に当日になってドタキャン。年末年始を挟み、面談日を再々設定することとなりました。この時点で大丈夫かよこの会社(笑)(笑)と思っていましたが、まだ笑える余裕がありました。

年始を挟み1/9~1/12に最速で設定しますので!と言われたが、実際に連絡がきたのが1/12の夕方。全然最速じゃねーじゃん!!だし、年末年始を挟んだのは仕方ないとしてもここまで約15日間音沙汰なしでした。さすがにやばくね…?と思い始めましたが、クライアント面談をすぐの日程で設定してくれたので、そのまま進めることにしました(ただ12日が金曜日、しかも夕方に連絡がきたせいか「当日のことは当日またすり合わせをさせてください!」と言われてそんなんでええんか…?と不安にはなった)。

当日、クライアント面談の前に入社予定の会社の人と打ち合わせをする予定になっていましたが、その時間も当日聞かされました。やっとクライアント面談までこぎつけたけど、初めてのことなのでこっちはすごく緊張していました。さあ面談前の打ち合わせの時間。…相手の姿がない…。連絡はない…。5分経過…来ない…。8分経過…。10分経過…したところでさすがにおかしいと思いこちらから連絡すると、「ちょっと待ってください!」と一言返信があり、数分後に打ち合わせ開始。要はすっぽかされそうになりました(こっちが連絡しなかったら多分すっぽかされてました)。こっちは初めてのことで右も左もよくわかってない状態なのに、すごく雑な扱いを受けているなと感じました。その後クライアント面談は順調に終わり、クライアントからはぜひ来てほしいとその場で言って頂けてホッとしました。
ただそのつかの間、1時間後ぐらいに連絡が来て「実はクライアントが本来紹介する部署を間違えていた。本来常駐するはずだった部署でもよいか、それとも今回紹介された部署の方がよいか」といった連絡が入る。正直もうこの時点では「は?????????????」でしたが、ぶっちゃけ間違って紹介された部署の方がよかったので、逆にラッキーだったと思って返事をしました。

ここまでで、内定承諾から約一か月と少しかかっています。その次の週から勤務開始ということで、やっと勤務日と入社日が決まりました。ここまでで「は?????」と思うことがあったものの、入社すればこっちのものだと思い、かかった月日を考えるとここで辞めます!とも言えず、入社日を待ちました。ただし、入社の手続きは郵送で書類を送っていただき、それを返送する形となっていたので、勤務開始前にまずは書類待ちとなりました。

次週から勤務開始だというのに書類がなかなか届かず、この期間は結構イライラしていました。夢にまで出てきました笑。ようやく届いたのが勤務開始から2日前の昼頃。届いたら早く返送しないとと思い、出かける用事も入れないようにしていました(本当は千年女優の映画を見に行きたかった…)。
やっと届いた!とすぐ封を開けて・・・・・・驚愕。雇用契約書が、何度見ても、書いてない。スカスカだ…?え……スカスカなんですが……。印刷の状態がすごく悪かったので読みづらかったのですが、本当に大事なことがマジで書かれていない。有期雇用か無期雇用かを書く契約期間・給与(マジで一文字も書いてなかった)・勤務時間外の残業の有無・賞与・勤務場所(まあこれは客先常駐になるので書きにくかったのかな?とも思ったが…)が書かれていなかった。
調べると、労働基準法で絶対的に明示しないといけない項目があるらしく(労働契約の期間・就業場所・就業時間や休日、所定労働時間を超える労働の有無など・給与に関すること・退職に関すること)、ここが記入されていないのはどう考えてもおかしかった。会社の人に確認してみると、「事務の人が間違った。再送する」「いつ届きますか?」「来週発送します」。この時すでに、2日後に勤務日が決まっていた、つまり、雇用契約書の中身も分からず現物もない状態で勤務をしてください、ということ………。
(そして、よく見たら要返送の書類が一枚入ってなかった。は?)

スカスカの契約書を見て絶望し、ようやく正常化バイアスが機能を失いました。求人内容と雇用契約の中身が全然違うということも少なくない世の中で、雇用契約書の中身がわからない状態で入社するなんて到底無理だし、雇用する上で最重要といっても過言ではない雇用契約書をこんな雑に扱う会社なんて、さすがに会社としておかしすぎる。
ここで入社辞退を決めました。
勤務開始まであと2日、内定承諾から約一か月半が経過していました。


以上が、ことの顛末です。
フェイクを全然入れてないので、関係者各位が見たらわかってしまうかもしれない。ww

正直言うと、ことが起こってからまだ月日が経っていないので、失意の割と底の方に突き落とされた気分でいます。突き落とされたというか、はしごを外された気分というか。適応障害から回復して、やっと社会に出ようと頑張っていた人間が(相手はそんなこと露知らずだとはわかっていても)、こんなに粗雑に扱われると思いませんでした。しかも、有期雇用でまあ適当なのかな~ならまだしも、正社員雇用ですよ、正社員雇用。一体正社員雇用を、雇用する人間を何だと思ってるんでしょうね。なんとも思ってないんでしょうね、未経験で働きたい人は腐るほどいる業界ですから。でも、こっちは生活も人生もかかってる。失業手当をもらっていたから私はまだしも、お金がない状態で一か月半も待たされてこの結果になった人だっているかもしれない、そう思うと、本当に人間を何だと思っているのか、雇用することを何だと思っているのか、怒りと絶望しか沸いてこない。
まあ、人手不足で国からも助成金みたいなのが出ているらしい業界なので、ベンチャーで立ち上げたばかりの企業が乱立していて、採用フローがまだ確立されていないのも納得できるんです。でもさすがに、さすがに、雇用契約書がスカスカで届いて、再送が次週で、中身も分からない状態で働けっていうのは、さすがに無理があるでしょう…。入社辞退するために電話した時「口頭で中身を伝えますね」と言われたけど、ここまでの誠意のかけらもない粗雑な扱いを振り返ると、もう入社は無理だと思いました。この会社とは相性が悪くて、縁がなかったんだと、思うしかありません。
思うしかないんだけど、この一か月半期待と不安を膨らませつつ、心機一転頑張ろうと思っていた私の気持ちをボキッと折られてしまった事実は変わりなく。適応障害あがりだからなのか、ストレス耐性が地の底まで落ちてしまっていて、頭の中では「そんなこともある!どんまい!そんな会社ばっかりじゃないからさ!またがんばろ!」と思っていても、体と心が追い付いておらず…。そこからずっと寝込んでいます。次の行動ができるのは、折れちまった心を少し回復してからになりそうです…。この一か月半、「これから働き口がありますので!」とか言ってずっとニートしてただけの人間だったってマジで笑えるわはは草も生えねえ。

ということで。
皆さんも気を付けてください。内定承諾後からボロを出し始める会社は、最後までマジでやばい会社です。最初はほんの些細なケアレスミスでも、絶対にやばい会社はやばいぼろが出てくるはずです。私の今回の入社辞退は、本当に悔しいけど、英断だったと思うし、そうじゃなかったとしてもそう思いたい。私みたいに時間を無駄にしないように、「あ、やべ」と思ったら、頑張ろうと思っていた心が折れる前にすぐに辞めて、早く次に行きましょう。また、まだ今の会社を辞めていない在職中の転職は、こういった事例があることを念頭に置いて行動できるといいかもしれませんね。可能であれば「転職するので会社は辞めますが、本当にいい会社でした><また機会があったらぜひ働かせてください><」ぐらいの円満退職アピールをしておくと、いざ何かあったときに「内定先決まってたけどやばい会社だったのでもう少しここに置いてもらえませんか!?」みたいな感じに打診できると思うので…。


--------------------------- 閑話休題 --------------------------------


上記の文章は事が起こった日の次の日に書いたので、乱文になっているところはところどころありますがしばらくこのまま残しておきます(白目)
フェイクほぼない実話なので何か問題が起きたらこの記事は非公開になるかと思いますのでご了承くださいませ。

で、現在の私はといいますと、ガチでうつ急性期ぐらいまでメンタルが落ちてしまったのですが今は持ち直して何とか普通の生活を送れるぐらいにはなりました。まあ一週間ぐらいで持ち直したので本当にショックを受けての抑うつ急性期だったな~って感じですね(よく言われるの「失恋した」みたいな状態?)。まだ求人情報見ると腹痛がするのでそこまで転職活動を進められてるわけではありませんが(というか全然進められてない・・・・しぬ・・・・)・・・
なんか「進みたいけど(心身の状態により)進められない」みたいな状況が一番キツイ気がするんですよね…こうなってくると創作意欲どころじゃないし…あれから絵一筆も描いてないし…なんかもう…入社先を失っただけでなく色々なものを失った感が半端ない…
でも言い訳してても仕方ないので、無理しない程度に少しずつ進めていこうと思います。絵が描けないなら絵の整理とかしてもいいしね(結局最近描いたやつサイトにまとめてないし)。

そんなわけで新年早々いろいろありますが、日本全体においても色々衝撃から始まっている2024年なので、みなさんも私もとりあえず生きていればOK!を今年の抱負にしようと思います。
年末年始や12月に拍手ぱちぱちしてくださった方もありがとうございました!!!!!ぱちぱちしてくださった方も、無事に過ごされているかしら…。私も常にハッピー人間じゃないので、楽しいことばかり提供できなくて申し訳ない気持ちもあるけど、拍手してくださった方もしてない方も常にハッピーじゃなくてもとりあえず生きていたら大丈夫なので、そんな気持ちで生きていてくださっていたらいいなと思います。


各位
乱世だけど、とりま生きような!!
             以上(記事締め)



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